時間を定量的に計測する

みなさん、おはようございます!  一宮の税理士  岡田糧です!!

今日は終日鈴鹿に出張です。

4件回って、名古屋で会食

今日も全力で頑張ります!

ただ、面談は良いのですが、

基本、運転はそんなに好きではないので、

移動は疲れますね。

でも、運転中に思考が結構回るので、

いいアイデアが浮かんできたりします。

無駄と思っても、実は何かを生み出しているいい例ですね。

ただ、もう少し距離が近いと良いのですが・・・

 

さて、今日のテーマは「時間を定量的に計測する」です。

 

昨日あるお客様から機械を購入するとの報告を受けました。

金額にして、約800万円

まあ、自己資金が数千万円ある会社なので、

問題はありませんが、

投資という観点では少し見方が変わります。

 

今は、自社所有ではないので、

外注先から借りているのですが、

それが週に3回ほど

金額にして5,000円

年間使用料の計算式は下記の通り

5,000円×3日×4週 = 月60,000円 ×12カ月 =720,000円

10年間の使用を考えて、7,200,000円(途中のメンテナンス費用は考慮しません)

通常はこの計算で問題ありませんが、

実はここに人件費が含まれています。

 

この方の年収は約1,000万円

時給換算すると下記の計算式になります。

1,000万円÷12カ月÷25日(月の稼働日)÷10時間(1日の稼働時間) =3,333円

ちなみに現在は外注先に往復30分かけて行っているので、

3,333円÷2(30分の単価)=1,666円

1,666円×3日×4週×12カ月×10年間 = 2,399,040円
上記と合わせると 9,599,040円

(この時点で数字が多いことでリタイヤしないでくださいね)

 

絶対的に正しいわけではありませんが、考え方としては

800万円投資して、約960万円を回収する形です。

利回りとしては悪くないと思います。

 

また違う角度で事務職の方のパソコンの買い替えで考えてみましょう

パソコンを普通に使ったら4年くらいが耐用年数です。

定量的に分かりやすくするために、

仮に作業速度が10%早くなるとしましょう(年数が経てば遅くなりますが)

うち2年間は作業が早くなると仮定すると

年間200日を出勤日

1日5時間を作業時間

200日×5時間= 1000時間 ×2年間 = 2000時間

2000時間の10%は200時間だから、

時給1000円のスタッフなら、200,000円

時給3,000円の正社員なら 600,000円

時給10,000円の一流ビジネスパーソンなら 2,000,000円という計算になります

 

実は目に見えているようで、見えていない時間の機会損失はおおく存在します。

かのドラッカー先生もおっしゃっていました。

「仕事から始めるのではなく、時間から始めよ」と!

時間とは見えないもの故、

疎かになりがちですが、

 

定量的に計測すると、実は無駄って多いのですよ!

 

それでは今日も絶好調で生きましょう!

(Let’s be on cloud nine today!)

本日も最後まで読んでいただきまして、

ありがとうございました。

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■ 発行者 プロフィール ■
岡田 糧

株式会社クラウドナイン・コンサルティング/代表取締役
岡田糧税理士事務所/代表税理士
2001年 税理試験合格
2003年 税理士登録
2009年 顧問先600件超の税理士法人代表就任
2012年 中小企業を本格的に支援するために独立開業
2015年 第1回経営支援倶楽部全国大会 営業部門・指導部門 優秀賞
株式会社クラウドナイン・コンサルティング設立
2016年 第3回経営支援倶楽部全国大会 指導部門 最優秀賞(MVP)
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