投資と匹夫の勇

みなさん、おはようございます!  一宮の税理士  岡田糧です!!

「要入院」

ガビーーーーン!!

昨日の病院(口腔外科)での診断結果です。

治療に外科的手術が必要なので、

術後の経過を見るために

最低3泊4日の入院が必要らしいです(涙)

現在急ピッチで日程を調整しておりますが、

業務が立て込んでおります故

何とか、木・金・土・日で凌げないか

明日、医師と交渉です。

こちらには税務調査で鍛えたこの交渉力!があります。

「見せてもらおうか、口腔外科の交渉力というものを」

と言っても、「必要だから」と言われれば

それまでですが・・・

さて、今日のテーマは「匹夫の勇」です。

匹夫の勇とは有名な諺ですが、

意味は、物事を深く考えずに、ただ勢いのまま突き進むことです。

ごくごくたまに、財務を一切考えない経営者の方が見えます。

ただただ新規出店(ダメにならないと思っている)

ただただ研究(必ず売れる商品だと思ってる)

ただただ設備投資(欲しいから買っている)

もちろん内部留保が数億円ある企業や

流動比率、自己資本比率がそれなりに高い企業なら話は別ですが

大抵の場合、そんな社長にとって

指標は健康診断の「要精密検査」と同じ

自覚症状が少ないので、まだまだ大丈夫だと思っている。

しかし、これが怖い

経営に自覚症状があってからでは遅いです。

おカネが足りないと思ってからでは

対処療法もほとんどありません。

そしてそんな会社にはもう一つ

危険な指標があります。

それが離職率です。

うちの仕事は特殊だから人が辞めていく

そんな勘違い

確かに、お金のバランスを保てない経営者に

ヒトのバランスは保てないでしょう。

なぜなら、自分だけが指標だから

少し話が逸れましたが、

経営者に匹夫の勇を当てはめるのであれば

それは自社の現状分析をまったくせずに

経営判断をしていくことではないでしょうか?

もちろん、現状分析をしない経営者が全員悪いわけではなく

結果として社員満足度が高く利益が出ていれば問題ない部分もあります。

とは言え、先ほどの述べた

自己満足で、ただただ突き進む経営者は間違いなく利益は残りません。

経営者に「がんばっているから」は通用しません。

利益を出して初め及第点ですよ。

それでは今日も絶好調で生きましょう!
(Let’s be on cloud nine today!)

本日も最後まで読んでいただきまして、

ありがとうございました。

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■ 発行者 プロフィール ■
岡田 糧

株式会社クラウドナイン・コンサルティング/代表取締役
岡田糧税理士事務所/代表税理士
2001年 税理試験合格
2003年 税理士登録
2009年 顧問先600件超の税理士法人代表就任
2012年 中小企業を本格的に支援するために独立開業
2015年 第1回経営支援倶楽部全国大会 営業部門・指導部門 優秀賞
株式会社クラウドナイン・コンサルティング設立
2016年 第3回経営支援倶楽部全国大会 指導部門 最優秀賞(MVP)

売上高40億円の企業から4000万円の個人事業主の財務改善を手助けする。
情熱的且つ論理的な指導で社長と会社を次のステージに導く

〒491-0858
愛知県一宮市栄4丁目7-17 フ゛ルックスキューフ゛2号
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