みなさん、おはようございます。
一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。
今日は雨ですね。
東海地方も梅雨入りしたみたいで、
これからはジメジメする日が続くので、少し憂鬱になりますが、
雨の日は静かさがあるので、それはそれで僕は好きですね。
ちなみに〝雨〟の曲と言えば
B’zさんの〝It’s Raining…〟
僕の大好きなアルバムのRISKYに収録されています。
派手さはありませんが、曲の中の稲葉さんの会話が当時大学生だった自分からすると
大人のカッコいい男に見えました。
まあ、稲葉さんは今でもカッコいいですが(笑)
ということで、皆さんも自分の好きな雨に関する曲をプレイリストにして、
通勤時に聞いてみるのもいいかもしれませんね。
さてさて、今日のテーマは「 Toxic」です。
先日、知り合いの税理士さんに若手が入社され、たまたま話す機会がありました。
彼は前の事務所を退職した理由が、上司のパワハラによるものでした。
その上司は「お前のために説教しているのだぞ!!」と言い続け、
彼の精神を病ませたそうです。
おいおいおーい!!その話を聞いて無性に腹が立ちました(怒)。
僕の周りにも、「君のためを思ってこの言葉を言ってるんだよ」と言う人がいますが、
あれって本当なんですかね?
はっきり言えば、自分が言いたいから言っているだけでしょう!!って思う時があります。
なぜならば、そもそもその言い方自体が自分の言いたいことだけを伝えているだけで、
相手がどう受け止めるかを考えていない。
さも、「相手を思う」という大義名分を盾にすれば、何を言っても許されるのでしょうか?
その言葉を伝えることで、相手の人生が幸せな方向に向かうのであれば重要ですが、
何故その言葉が100%正しいと言い切れるのでしょう。
正直、「お前のために説教しているのだ!!」と言っている人間で尊敬されている人を僕は見たことがありません。
まあ、厳しい言い方をしましたが、自分が伝えたいことが本当に相手に伝わるのか?
本当にその内容が正しいのか?それを話し手が考えなければ、
間違いなく聞き手の耳と心は塞がったままでしょう。
上司と部下、先輩と後輩。こんな関係図だと、なぜか日本では上に立つ者が人間的にも上だと思いがちですが、
結局は仕事をする上での立場の違いであって、そんなに変わらないと思いますよ。
結論として、真に相手のためを思っているのであれば、
相手がどう受け取るかを考えた上で言葉を選ぶべきです。
さもなければ、相手に対する思いやりの欠如から、誤解や不信感を生むだけです。
尊敬される人間関係を築くためには、
相手を思いやる気持ちと適切なコミュニケーションが不可欠だと思いますが、
皆さんはどうお考えでしょうか?
「管理職の役割は、人々をその最高のパフォーマンスに導くことです。」:ピーター・ドラッカー
ブログを通じて、これからも色々な思考や情報を共有していきたいと思います。
皆さんもぜひ、日々の生活の中で多角的な視点を持つことの大切さを感じ取っていただけたら幸いです。
「May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy」