傲慢と崩壊の相関

みなさん、おはようございます。

一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です

 

月曜日で税務調査が一旦終わりましたので、

昨日は終日事務所で溜まっていた仕事を処理しておりました。

 

お恥ずかしい話ですが、

他の税理士の先生方と意見を交えると自分の勉強不足を痛感することが多いので、

ここ最近少しだけ勉強する時間を増やしております。

 

以前から読書はしていたものの、

それだけでは足りないと感じるようになり、

税理士会や研修会社の研修(研修動画も)を積極的に参加するようにしています。

 

やはり、わからない点は人に頼ることも大事ですが、

専門職として信念を持って仕事に取り組むためには、

自分自身を成長させることが必要だと感じております。


さてさて、今日のテーマは「傲慢と崩壊の相関:内省の鏡としての他者」です。

「傲慢が綻びを生むというのか……」

昔、「ガンダムF91」という作品で敵の将校であるドレル・ロナが言っていた言葉です。

普通の方は知らないですよね(汗)。

 

正直、ことわざかと思っておりましたが、違いましたね……(笑)。

 

とはいえ、業績がすごく良い場合や、

すごく伸びている会社の経営者で傲慢に見えてしまう場合は少なくないです。

 

もちろん、会社が成長することはとても良いことです。

素晴らしいサービスで社会に貢献したり、雇用を生み出したり、納税したり。

 

ただ、傲慢な経営者の場合、会社に違和感を感じることが少なくないです。

 

商品(サービス)の内容や品質、

社風や従業員の離職状況、

失客率など、

表面的な数字に表れない部分が必ずあります。

 

もちろん、100%とは言わないですが、

そういった場合はやはり数年後に大きな壁となって現れることが多いかなと思っております。

(もちろん、その状況を望んでいるわけでは決してありません。)

 

まさに「傲慢が滅びを産む」です。

 

ただ、これをこの言葉で終わらせるのではなく、

それが目に付くということは、自

分自身にも必ず驕り高ぶる部分があるからだと思います。

 

自分自身が謙虚であれば、受け流すことも可能だからです。

 

やはり、自分を省みることの重要性、

目の前の人は自分の合わせ鏡であるということを肝に銘じなければいけないと、

自分自身もいつの間にか〝綻び〟を生んでいるのかもしれませんね。

 

サム・ウォルトン(ウォルマート創業者)

「最も成功する人々は、他人をどう扱うかにおいて最も謙虚である。」

ブログを通じて、これからも色々な思考や情報を共有していきたいと思います。
皆さんもぜひ、日々の生活の中で多角的な視点を持つことの大切さを感じ取っていただけたら幸いです。


「May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy」

関連記事

  1. 子どもたちと!

  2. お金の使い方に人柄が出る

  3. 権力者の自戒が組織の魂を新たな運命へ導く

  4. 言霊 第二章

  5. なりたい姿は東郷平八郎閣下

  6. 〝比べる対象〟は誰か?

PAGE TOP