ゴールを決めて、それをどう達成させていくかというプロセスを社員1人1人が意識して実践できるようになった
オーダーカーテンのお店で、家具屋さんで、岐阜では一番だよね。っていうのを聞いて、そういう立場になってきたんだなっていうのはすごく嬉しかったですし、岐阜だけじゃなくて東海、日本で一位、今は日本一だって自分たちで自負しているのがあって、それぐらい言えるようになったっていうことですね。
気づかれたことや深く学ばれたことは何かありますか?
はい、まず取っ掛かりが、試算表とかそういうのがわからなくて、息子がNさんに電話したのが、そこからの取っ掛かりですよね?その時は私も数字 は見てたんですけれど、まあ何とかなるだろうとか、案外楽観視していたんですけれど、実際にもし今岡田さんに会っていなかったらどうなっていた んだろうなというのが実感で、お会いしたおかげで、本当に今の会社の状況というのがすごくよく分かりましたし、トップ次第ということですね、経営者は。
まだ私も経営者になって3年目、今が3年目ですのでお会いした時は1年半かそこらだったと思うんですけれど、何とかなるだろうとその時は本当にそ う思っていました。
実際にやり始めてそんなに甘いものじゃないっていうのが実感だったんです。
お会いした時にはまず突き落とされたんですけれど(笑)突き落とされたおかげで、え?自分はいまこんな立ち位置なんだと、それが一番よく分かって 這い上がってくるのに何年か経って、本音をそれだけ言って下さる方はいなかったし、もちろん経営内容は見せられないので、本当に中で見て頂いて いる中でも、これだけ本音で言って頂いたおかげで今があるかなっていうのが本音です。
ありがとうございます! 具体的に印象に残った出来事はありますか?例えば店舗会議も本社会議も、既に15、6回やってますよね?
最初は多分数字(理論)の方はけっこう抵抗があったと思います。
前はどちらかというとほんとにモチベーションが主で売上が後っていう会議だった もので、多分すぐにみんな馴染んで勉強していました。
うち社員は数字が得意じゃないっていう集まりだったもので、そこから今いきなり数字数字 て言われて、そこでちょっと距離があったのだと思うんです。
でも現実、今となってみれば、数字がないと幸せになれないと本当に思います。
今どんな感じですか?
今は普通、って言ったらあれですけど、みんなが数字を意識してくれているというのがわかりますし、それに向かって何とかみんなが努力しているのがわかります。
実際、僕は〝問い〟を投げかけただけだと思います。実際「こうやってくれ」「ああやってくれ」というよりも、「これはどんなんですか?」っていう問 いしか投げていないんですけど、今の会議ってそれぞれ自分たちの課題と、なにをすべきかと、目標と達成率と、今後どうするのかと、あとは全体 としてのシェアはどうするのかという具体的な内容を話し合ってますよね。すごくいい感じのフィードバックをしあっているイメージはあります。
僕は最近何のために行っているのかと言うと、不謹慎ですがちょっとおちゃらけて、笑いをとるために行っているような感じがありますけどね(笑)。
そうですね、それもかなり最初の印象と違いますよね。税理士さんという名前で、堅い感じで、厳しい言葉を頂いていて、ああもう理想通りの方だと思 ていたのが、最近は・・・(笑)イメージとだいぶん(笑)
でもギャップっていいですよね。そのギャップが。
でもわざとやっているわけじゃないですよ。まあ疲れちゃいますよね。あんまり言いすぎると。とくにまあ社員さんたちは!
あと他に具体的に会社の大きな変化はありますか?
自発的にやってくれていますし、あといろんな挑戦をするようになりましたね。いろんなことで。賞(業界の)を頂いたりもそうなんですけど、行動 の幅は膨らみましたね!
実際この前「岐阜で一番」と言われたんですよね?
あ、そうです。オーダーカーテンのお店で、家具屋さんで、岐阜では一番だよね。っていうのを聞いて、そういう立場になってきたんだなっていうの はすごく嬉しかったですし、岐阜だけじゃなくて東海、日本で一位、今は日本一だって自分たちで自負しているのがあって、それぐらい言えるようになっ たっていうことですね。
すごくモチベーションが上がってきた状態ですね。
これって結局僕はだって月一回しか行ってないので、基本社長がその雰囲気を作られたってわけじゃないですか、本質は多分そこだと思うんですよ 僕もまあモチベーション上げればいいなって程度でしたけれども、それよりも会社の底力っていうものって結局本質的な力って、経営者の力なので それが具体的にアウトプットされてきてるから、皆さんのマインドが上がったのだと思います。
最後に具体的に決意したことはありますか?「これ絶対やってやるぞ」みたいな。
あ、それは今本社の方で、人の問題が一番頭を抱えていたことだったもので、何が大事かっていうのを自分の中で、会社を守るためにやらなきゃい けないことだからってことで自分に言い聞かせて、人の配置とかも、反発があるのは分かっていたんですけれど、会社のためにやっている、会社の ためっていうことは結局社員さんのため、もちろん私たちのためっていう部分を頭に入れて、入れ替えましたので、その面では強行的でもなんでもや らなきゃいけないっていう強さっていうのが自分で。質問なんでしたっけ?(笑)
決意されたこと。
あ、決意ですね。
ほんとに会社を守るっていうのが一番頭にあったもので、そのためにはやることは強行的にやらなきゃいけないのが、社員さんを悲しませるためにやるんじゃないってことを心に思って、変えていったことが、今実際に成果も出てきていますので、その信念っていうのはできました。
具体的にはその成果って何です?
具体的には売上ですね、売上が上がってきたということ。
例えばその決意したきっかけって何ですか?
それはやっぱり会社っていうのはトップ次第って言いますけど、経営者っていうのをどこまで自覚していたのかっていうのがわかり始めたからだと思うんですけれども。
一緒にやろうねって言っているのと、本当に私が旗振ってやらなきゃいけない状態との違いが出てきたんじゃないかなと。
これからこれをやっていきます!というのがあれば、最後にお聞かせ頂けますか?
はい、○○でいえば○○、班を増やしていきたいということと、本社の仕事もそうなんですけれど、もっともっと知ってもらいたい、知ってもらっても ちろん売上上げていくっていうのが一番の目標ですけど。
最初に言ったかもしれませんが、うちの会社って宝がいっぱいあるので、その宝をいろんな人に知ってもらうのは大事だと思ってます。
分かりました。ありがとうございます。
最後に僕を一言でいうなら何かありますか?
えーそうですね、言いづらいんですが、表面は鉄で、中身は温泉のお湯みたいな人だなって思います。(笑)本当にそうだと思います。