みなさん、おはようございます。
一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。
昨日は鈴鹿の白子に出張で行ってきました。
1年に1回しか行かないのですが、
お客様の店舗から伊勢湾が一望できて、気持ちが良い場所です。
毎年2月の繁忙期に行くので、作業だかして数時間で帰ってしまうのが勿体無いです。
春になったら、子供たちの受験もひと段落するので、
のんびりと電車で海を見に来たいですね。
さてさて、今日のテーマは「八百万の神様」についてです。
今日はちょっとだけ宗教っぽいお話を。
といっても、もちろん勧誘ではなく、八百万の神々についてです。
諸説ありますが、
日本はもともと、各地の豪族が支配しており、
それを時の有力者が支配地域を増やしていく時に、
角地で崇拝するその地域の〝神〟を取り込んでいったのが〝神道〟と言う考え方もあるそうです。
その取り込む過程で、様々なものに神様が宿ると考えれてきて、
結果として〝八百万の神々〟となったみたいです。(文献によりますが)
詳しくは日本書紀で各神々が生まれる流れを見るとわかります。
もちろん今日は、そんな歴史の話ではなく、
もっと身近な話です。
僕は普段は岐阜県に住んでいますが、岐阜県は県土の7割が山林です。
ですので結構、山が身近にも遠く(神秘的な意味で)も感じます。
ちなみにこの時期に天気が良いと、自宅から伊吹山(いぶきやま)が見えますが、
本当に壮大できれいな山です。
日本では山には神様が住んでいると言われています。
たしかに山の中に神社や祠があることも多いですよね。
でもこれは日本人だけが当たり前すぎて気づかない部分らしいです。
海外の方から見ると、自然と一体化しているのが不思議らしいです。
たしかに多くの宗教がひとつの〝絶対神〟を崇めていることでもよく分かります。
日本では、自然🟰八百万と言う考え方があり、
自然の恵みに感謝して生きていることも多いです。
だからそれを表すために、神社や祠が多く存在している。
今自分たちが当たり前で思っている部分にも本当は意味があり、
実は本当の価値がそこにあることに気づいていない。
最近は日本人自身が日本への自虐的な発言をすることが多くて残念です。
特に日本が発展途上国になり下がったと揶揄することもあるのは非常に悲しいことです。
もちろん解決しなければならない問題は山積していますが、
それはどの国も同じことだと思います。
先人たちが大切にしてきた国土や文化
それを今僕らの世代が引き継いでいます。
インバウンドで多くの海外の方が来られている今
自分たちも日本の豊かな自然や文化に改めて目を向け、
その本当の価値を再認識することが大切ではないでしょうか。
それぞれに宿っている神様に気づき感謝することができれば
きっと明るい未来に導いてくれる気がしますよ
May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy