鯉のぼり如く、子は逆境で昇る

みなさん、おはようございます。

一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。

楽しかったゴールデンウイークも今日で終わりですね。

 

久々の長期連休だったので明日から復帰できるか不安です(汗)

 

今朝も布団から脱出できなくて藻掻いておりました・・・まさに5月病

 

まあ、こんなダラダラも時にはいいかなと最近は思っております。(笑)

何事もメリハリが大事、

今週は税務調査もあり、ハードな1週間なので、

今日は充電します!!

「布団よ! オラに元気を分けてくれ」


さてさて、今日のテーマは「鯉のぼり如く、子は逆境で昇る」です。

昨日は5月5日、子供の日

最近はあまり鯉のぼりを見ませんが、

鯉のぼりを飾る理由は

鯉は逆流を遡ることができることから、

困難に立ち向かう子供たちの姿に例えられているみたいです。

※それ以外にも中国の故事「登竜門」になぞらえて飾る説などがあります。

 

最近は、失敗させない教育になってきていますが、

結局人間は失敗をしないと学ばない動物だと思います。

 

子供ころから大きな挫折をせずに大人になると

大きな失敗が来た時に再起できなくなる。

 

同じように万能感から取り返しがつかなくなるという話も聞きます。

 

お世話になっている都銀の元支店長さんの後輩が元財務省の官僚で、

50才くらいまで順風満帆な人生でしたが、

ある時に仕事で大きなミスをしてしまい左遷されてしまい

結果、辞職をすることになったそうです。

(一般人からすると勿体無い話に聞こえます)

 

ちなみに先ほどの「登竜門」の元になった

李膺(東漢時代の政治家)は、

政治的に足を引っ張られる形で流刑にに処されたのですが、

逆境に負けず、それを糧として常に自分の正しいことを貫き、

結果として数年後、ついに皇帝に認められ、

官職に復帰することができたそうです。

 

やはり昔からの慣習には何か大きな意味があるのですね。

 

子供には挫折をしてほしくないと思う親がほとんどだと思います。

 

僕もそうです。

 

でも大切なのは、挫折からどう学ぶかを教えることではないでしょうか?

 

だからこそ、親が自分の挫折体験を素直に子供に伝え、

そこから何を学んだのかを日常的に話していくことも大切なような気がしますが、

みなさんはどうお考えでしょうか?

 

マイケル・ジョーダン:
「私のキャリアで9000回以上のシュートを外し、300回の試合に敗れ、

信じられた26回の勝負のシュートを外した。 何度も何度も失敗したからこそ、成功したのだ。」

ブログを通じて、これからも色々な思考や情報を共有していきたいと思います。
皆さんもぜひ、日々の生活の中で多角的な視点を持つことの大切さを感じ取っていただけたら幸いです。


「May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy」

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