The Dynamics of Resolve

みなさん、おはようございます。

愛知県一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。

税理士だったら、ちゃんと税務に関する記事を載せなさいと、クライアントから言われましたので、

昨日から掲載しております(汗)

 

「外壁塗装って経費になるの?、それとも建物として減価償却するの?」

と、よく聞かれますので、簡単な注意点をお伝えしますね。

 

工場の外壁塗装が一括で経費になるかどうかの注意点

工場の外壁塗装にかかる費用が、一括で経費として計上できるかどうかは、塗装の目的によって異なります。

修繕費として計上できる場合

修繕費とは、建物の維持管理のために支出した費用を指します。
外壁塗装の場合、以下のいずれかに該当する場合、修繕費として計上できます。

・建物の劣化による損傷を補修するため
・建物の機能を回復するため

具体的には、以下の場合が修繕費に該当します。

・ひび割れや剥がれなどを補修する
・カビやサビを除去する
・色あせや変色を補修する
・断熱材の劣化を補修する

修繕費として計上できない場合
以下のいずれかに該当する場合、修繕費として計上できません。

・建物の資産価値を向上させるため
・建物の用途を変更するため
・新築時の塗装

具体的には、以下の場合が修繕費に該当しません。

・外壁のデザインを変更する
・高価な塗料を使用する
・建物の耐用年数を延ばすため

注意点
修繕費を計上するには、塗装の目的や内容を証明できる書類を取得しておくことをお勧めします。
見積書、請求書、写真などですね。

詳細は税理士さんにお聞きください。


さてさて、今日のテーマは「The Dynamics of Resolve 」です。

中小企業の経営者の資質とは何でしょうか?

 

まぁ、いろいろありますよね。

人徳、リーダーシップ、行動力、ビジネスを構築できる力などなど、たくさんあると思います。

 

最近は「鈍感力」とか言われていますよね(笑)。

 

まぁそれはいいとして、僕は大きな資質としては「覚悟」だと思います。

 

ピンチや逆境の時に歯を食いしばって、

「絶対にこの状況を打破するぞ」という強い意志ではないかなと思います。

 

現在の日本の中小企業を取り巻く環境は非常に厳しいものがあります。

 

先日、テレ東のWBS(ワールドビジネスサテライト)で見ましたが、

円安によって売上や利益が下がった会社は全体のほぼ7割に近いというデータがありました。

 

自分のお客様の月次の数字を見ていても、それは顕著に現れています。

 

じゃあ、どうするか?どうすればいいのか?

「そんなの自分で考えてくださいよ!」とは言いませんが、

ここで試されるのが

「現状は厳しいんだよね。でもね、やるよ!!俺は絶対にやるよ!」と

言い切る覚悟が今は一番必要ではないでしょうか。

 

もちろん、弱気になってしまうのはよくわかります。

 

やはり圧倒的な現実が目の前に来ると、人間というものは弱いものだと思います。

 

それはよくわかります。

 

僕も何度もそれを経験してきました。

 

でも、経営者とは死ぬわけにはいかない。

諦めるわけにはいかない。

倒れるわけにはいかないんです。

 

自分の生活

家族の生活

そして社員の生活がある。

 

それを絶対に守る、その固い決意こそが、

現実を打破する大きな兆しになるのではないでしょうか。

 

You can do it. Never Give Up.

 

「逆境に直面した時、それを乗り越える覚悟が必要だ。決して諦めず、挑戦し続けることが成功への鍵だ。」

イーロン・マスク(Tesla, SpaceX創業者)

ブログを通じて、これからも色々な思考や情報を共有していきたいと思います。
皆さんもぜひ、日々の生活の中で多角的な視点を持つことの大切さを感じ取っていただけたら幸いです。


「May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy」

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