資本は流れ、法は縁を定める

みなさん、おはようございます。

一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。

今日から5月ですね。

新しい目標に向かって、がんばりましょう!

昨日は久々にトレーニングをしてきましたが、

終わった後、次の日の期に苦痛が心地いいですね。

 

ちなみに筋肉繋がりですが、

キン肉マンの新作アニメが7月から放映されるみたいです。

 

声優を見ましたが、かなり豪華な顔ぶれです

キン肉マンは、宮野真守さんが演じますが、

神谷明さん(旧作の声優)で育った僕らにとっては、

「かっこよすぎだろう!」と思いましたが、

実際に映像を見てみると違和感ありませんね。

 

やっぱりそこはプロですね!

物語自体は、王位継承編以降は見ていないので、楽しみです!

ちなみに僕が好きだった超人は〝ザ・ニンジャ〟です(笑)


さてさて、今日のテーマは「資本は流れ、法は縁を定める 」です。

今日は株式に対する危険性についてお話します。

昨日相談に来られたお客様は、元上司に資本金の20%を出資してもらっていました。

しかし、現在は仲が悪くなり、反対株主として経営を困難にしています。

さらに、株を買い戻すこともできない状態です。

 

とりあえず、知り合いの司法書士と一緒に打開策を検討中ですが、

解決は容易ではないと思います。

 

友達同士で起業し、後にお金の問題で揉めるケースは決して少なくありません。

 

昨今の起業ブームで、学生同士が起業することもありますが、

後々それが問題となることもあります。

 

税理士として経営相談を受けた際、私は必ず株主構成を確認します。

 

何故ならどれだけ経営者が努力しようとしても、株主の反対があると前に進まないからです。

 

ちなみに我々税理士も同じような経験をすることが少なくありません。

 

税理士として組織化する場合は、税理士法人を設立する必要がありますが、

これには少なくとも2名以上の税理士が必要です。

 

そのため、親しい税理士同士で一緒に法人を設立することが多いのですが、

時間が経つにつれて事務所の経営方針を巡って対立し、

結果として組織が分裂することもあります。

 

僕の親しい先生がは20年間一緒にやってきた仲間と決裂して残念ながら現在は係争中です。

 

もちろん、最初から資本リスクへの適切な管理が行えるのであれば、

外部の出資も検討する価値はあります。

 

しかし、「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉が示す通り、

利益が出過ぎても、出なさ過ぎてもトラブルの元になります。

 

結論として、資本関係は極めてデリケートであり、

どんなに親しい間柄でも、お金に関する明確な合意とルール設定が必要です。

 

特に起業や組織運営においては、初期段階でしっかりとした契約を設計し、

互いの期待をクリアにすることが、後のトラブルを避ける鍵となります。

 

ウォーレン・バフェット
「リスクについて学ぶときは、損失について学ぶことです。

だから、リスクを理解することが資本を守る第一歩です。」


ブログを通じて、これからも色々な思考や情報を共有していきたいと思います。

皆さんもぜひ、日々の生活の中で多角的な視点を持つことの大切さを感じ取っていただけたら幸いです。

 


May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy

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