固定費を変動費化する

みなさん、おはようございます。

一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。

今日から4月ですね!

新生活や新学期となり、

その中で新しい目標に向かって頑張る人も多いと思います。

 

僕自身も仕事上での目標はありますが、

それ以上に心がけたいのが、

会話で「くだらない冗談を言わない」です!!

 

よく会話の中で

岡田さんの話は〝笑う箇所がわからない〟と突っ込まれることが少なくないので

(でも、本人は場を盛り上げるために言っている部分もあります)

安住紳一郎アナのように、深みのあるジョークを取り入れるよう

日々会話術を改善していきたいと思います。

 

まあ、くだらない冗談を言うようになったのは、オジサンの証拠ですね・・・とほほ


 

さてさて、今日のテーマは「固定費を変動費化する」です。

車両を購入すると、通常資産計上してから耐用年数に応じて減価償却をします

※下記の図表参照

それはリースとして契約しても同じで、経費の割合が時期によって異なります。

まあ、基本は固定費ですね。

 

会社の状況によって、この固定費は変動費化したほうが良い場合があります。

 

資金繰りの厳しい会社は手元の資金繰りが一番優先されるため

車両を一度売却して資金を作ってから、カーシェアで時間借をする。

 

もちろんビジネスモデルにもよりますが、

営業車であれば、売上(営業活動)によって変動するので、変動費となります。

 

長期目線で考えれば、購入して償却したほうが

償却後でも利益を生む資産ですし、

なにより、売却して利益を生むこともできる。

 

しかし仮に名古屋市で400万円の車を購入すれば

車検、自動車保険、駐車場代、自動税、修繕費と維持費もかかります。

 

概算で約40万円という試算もあります。

 

つまり定額法であれば、年666,666円+40万円 ≒ 100万円の固定費

そうなると、多少不便でも使用回数によってはカーシェアのほうがコストは低く抑えることができます。

 

ただ、毎月20回程度だと逆ザヤになります。

これはひとつの考え方であって、必ずも正解ではありませんが、

外注費と給与の考え方と同じように

変動費だと高くつくけれども、閑散期を考えると、そのほうが全体のコストが下がる場合もありますので、

自社に取り入れるのも大切なことですよ

 


May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy

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