数字を深掘ること

みなさん、おはようございます。

一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。

 

今日は2月3日、節分ですね!

節分と言えば、〝豆〟

ちなみに僕は牛乳ではなく、豆乳をコーヒーに入れて飲みます。

 

そこで今回はどうでもいい、うんちくをひとつ

豆乳は牛乳よりもカロリーや脂質が少ないですし、

タンパク質も植物性なので健康を気にする方におすすめです。

知ってますよね(汗)

でもカフェオレには断然牛乳がオススメです(笑)

これは絶対です!!

コーヒーの神様も宇宙の真理と言ってます・・・知らんけど

(AI作 コーヒーの神様)

 

 

さてさて、今日のテーマは「数字を深掘ること」についてです。

経営者にはそれぞれ気になる数字があると思います。

 

僕もお客様から

「売上の過去3年の推移はどうなっているの?」

「原価率の推移は、材料の構成割合は上がってる?」

「人件費率は伸びている?」

などの質問が来て、それぞれに分かりやすい資料を作成します。

 

ただ、たまにそれを聞いて

「何の意味があるの?」と思ってしまう場合があります。

 

もちろん バカにしているわけでは無いですよ。(汗)

 

数字とは把握して改善するから意味がある

数字の資料を見て「ふーん、なるほどね」と見ただけの場合は

なん意味があるの? と思ってしまうということです。

 

つまり何も行動しないのなら、見る意味ありますか?と言うこと

 

資料を見て売上が5%ずつ増加していることがわかった

なら顧客ごとの売上構成はどうなっているか?

それを調べる

 

なぜ売上が増加しているのか?

営業活動との関連性は?

売上増加のために何を今後重視していくのか?

 

結局、表面の数字の把握だけではなく

深掘って考えることが重要

そして戦術を変える

偉そうにいれば僕も月次の売上・利益・経費割合は

月初に必ず見ます

内容を見て

毎回、結構危機感を感じます。

 

そして営業活動を見直します。

 

大まかに利益が出ているから良いのでは無く

どこにリスクがあるのかを常に考える

 

税理士事務所の場合は、

債権が滞る可能性がある顧客が何件あるのか?

顧客の財務状態を見ると、会社の継続が困難な可能性がある

社長が70代で後継者がいない

などなど、売上の中にリスクがある場合が少なくありません。

 

数字を分解してリスクを把握する

 

またどこに売上増加の変数が隠されているか考える

実は、売上=顧客単価× 顧客数

ではなく

顧客単価× 顧客数× 商品点数 という考え方もある

もちろん上記がすべて正しい考え方でありませんが、

数字を深掘ることは、

戦略単位でも戦術単位でも非常に重要なことだと思います。

 

最後に、これを見ている経営者の皆さん

税理士から送られてくる試算表の利益だけ見て安心していませんか?

厳しい言い方をしますが、

それが「傲慢が綻びを生む」ことになりますよ。

 

 

 


May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy

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