みなさん、おはようございます。
税理士の岡田糧です。
1月は年末調整、法定調書合計表、償却資産税申告書という怒涛の3連コンボが待っています。
会計業界の人たちにとって、仕事始めは足取りが重いですよね。
しかもこれが終わると、いよいよ1年のボスキャラ、確定申告が待っています!
今年は長男の大学受験、次男の高校受験と、確定申告中にもいくつかのイベントが勃発します。
まあ、確定申告中のトラブルは過去に何度も経験しているので、きっと大丈夫でしょう(笑)。
さて、今日のテーマは「正義の押し付け」です。
「正義」と言っても、ヒーローものの話ではありませんよ(笑)。
とは言え、僕は昔からヒーローものが大好きでした。
やはり日本人には勧善懲悪が受け入れやすいのかもしれません。
仮面ライダーや戦隊ものなど、普通の人が何かの力を得て大きな役割(相手は巨悪)を果たすストーリーは、見ていて気持ちがいいものです。
しかし、実社会での「悪」とは何でしょうか?
もちろん反社会的組織などは論外ですが、
多くの場合、自分の正義と対立するのは「異なる正義」、つまり価値観の異なる人たちです。
「自分が正しい! 絶対に正しい。だからあなたは間違っている! 私の言うことを聞きなさい」というような、
めんどくさい人は周りにいませんか?
ん? 僕のことですか?
はい、その通り(涙)
僕は正義の押し付けマンです。
特に、顧問するお客様に対して押し付ける部分があります(皆さん、すみません)。
自分の師匠から「経営者とは!」という教えを受けてきたので、違う価値観の人にそう見えるのかもしれません。
でも、これって自分の自信のなさからくるものです。
本当の自分には何もない。
だから、その空間を埋めたものを否定されると、相手を攻撃して自分を守るんです。
自分の正義を押し付けは自分を守るためにのもの。
しかし、本当に重要なのは、異なる価値観(対立する正義)を理解することなのではないでしょうか。
「なるほど、そんな考え方もあるのね」と柔軟に捉えることができるかどうか。
もちろん、正義の根底には感情が流れているので、
簡単には受け入れられないかもしれませんが、
ゆっくりと相手を観察することで、なぜそう思っているのかを理解できるかもしれません。
理解できなければ、その場から離れることも、逃げることも重要です。
僕のように大半の考え方を受け入れられない人は、はぐれメタルのように逃げてばかりです(涙)。
周りとの軋轢に悩んでいる方、
周りを攻撃してしまう方、
そんな方は今の狭いコミュニティに留まらず、
一回り上の世代や逆に一回り下の世代のコミュニティに足を運ぶと、
新たな発見(目から鱗が落ちる)があるかもしれません。
ちなみに「目から鱗が落ちる」という表現は、新約聖書から由来していますよ。
May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy.