みなさん、おはようございます。
一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。
今週は5日のうち4日間が税理士会の会議です・・・
通常業務は明日しかありません・・・
しかも4日間は完全なボランティアです・・・
〝業界の発展のため!!〟とか、きれいごと言っていましたが、
現実はそう甘くないです(涙)
やっぱり通常業務ができないのは致命的ですので、
早く役職から脱出したいです
あと1年も任期があります・・・とほほ
さてさて、今日のテーマは「青い鳥を求めて」です。
先日、大学を卒業した新入社員が数時間で辞めたニュースを聞いて驚きました。
インタビューを聞くと「想像していた仕事と違うらしいです・・・」
ちなみに令和2年3月に卒業した新規大学卒就職者の就職後3年以内の離職率は32.3%です
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00006.html
今どきの若者は、世の中なめてんのか!!
ってオジサン丸出しの怒りを出していまいしたが、
先ほど、厚生労働省の資料をよくみたら、離職率は、ここ30年間で25~34%をずっと推移してきてました。
結局、いつの時代も仕事をすぐにやめる根性の無いやつはいるのですね
あははは・・・はぁ
と言いながら、僕も26歳の時に初めて就職した職場を4か月で辞めた根性無しです(涙)
いやいや、その時は人間関係に必死だったんですよ!!(言い訳)
まあ、人間関係は次の職場でも繰り返しましたがね・・・とほほ
自分のことを棚に上げて言えば、
人間関係と、仕事のやりがいは別で考えたほうがいいかなと思います。
「石の上にも三年」という言葉もあります、
人間関係さえ問題なければ、与えられた仕事に集中してみる
昨日書いたブログに中島聡さんも、若いころプログラムを書き写しているだけの頃は
それが何を意味しているか分からなかったけど
やり続けて、ある瞬間から急にプログラムの意味がわかったと言っていました。
僕も同じような経験があります。
経営支援業務をやっているときに、何がわからないかが、わからない時期がありました。
でも、ひたすら経営者のヒヤリングをして、財務分析をして、を繰り返した結果
その仕事が持つ本質が見えた気がします。
もちろん中島さんほど成果は出していませんが、人には語れるくらいにはなっています。
「この仕事は想像していたのと違う」
数々の仕事を経験してきての話や、数年間同じアルバイトをしてきたなら仕方ないですが、
単なる短期のアルバイトや企業のインターンをしてきただけでは
よほど能力値が高くない限り仕事の本質は見えないと思います。
たしかに、めちゃくちゃ違和感があるのなら、それは離れたほうが良いかもしれません。
採用の際に言っていた条件(給与・労働時間・勤務場所)と明らかに違うなら
それはそもそも法的(労働契約法)に問題があります。
ただ、仕事の内容が気に食わない、
好きではないと上辺だけで判断するのは時期早々では無いでしょうか?
何事もご縁だと思いますが、
「自分にはもっと可能性がある!」なんて求人会社の広告を鵜呑みにせず
目の前に与えられた仕事に没頭するほうが、
可能性を大きく伸ばせるかもしれませんよ。
選択肢が無い方が、実は人間成長できるのです。
「真の旅行の発見は、新しい風景を求めることではなく、新しい目で見ることにある。」
– マルセル・プルースト(フランスの小説家)
May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy