不動産投資は本当に儲かるのか?

みなさん、おはようございます。

一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。

気候も良くなってきているので、

旅行に行く方が増えていますね。

 

いいなあ・・

 

僕はというと、今日も誰もいない事務所でひとり申告書を作成しております。

 

毎回永遠にも感じられるこの孤独な時間・・・

次第に生気が失われ、さながら、夕方はゾンビのよう

 

ううう

 

残り、2週間

それが終ると、通常業務と税理士会の決算が待っております。

 

今年は息子二人の受験が終ったら

プレイステーション5を買う予定ですので、

ファイナルファンタジーXVIをぜったいやるぞ!!

と、息巻いておりますが、時間があるかどうかが心配です(汗)

 

 

さてさて、今日のテーマは「 不動産投資は本当に儲かるのか?」です。

毎年この時期になると、確定申告で不動産投資の申告をするお客様が何件かあります。

 

多くは相続税対策ですが、純粋に家賃収入を得るために投資している方もいらっしゃいます。

 

皆さんが気になるのは、「不動産投資は本当に儲かるのか?」という点です。

 

結論から言うと、一概に儲かるとは言い切れません。

 

利益と言っても、

会計上の利益ベース、

どれだけお金が残ったのキャッシュベース、

そして実際に物件を売らないと実現しない売却益という

非常に専門的な観点から判断する必要があります。

 

しかし、多くの方が営業担当者に勧められて始めたというケースが多いようですね。

 

相続税対策としてであれば問題(もちろん絶対では無い)ありませんが、

ビジネスとして考えると、物件や不動産業界をしっかりと調査した上で判断する必要があります。

 

営業担当者の話を鵜呑みにした結果、

資金繰りが厳しくなり、さらに物件を売却もできないというケースも少なくありません。

 

簡単なビジネスはこの世に存在しません。

多くの人が損をしたくないと必死で生きているからです。

 

人から対価を得るには、必ず相手が満足するサービス(商品)を提供する必要があります。

 

不動産投資に少なくないお金をかける以上、

しっかりと調査し、自分で考えて判断する必要があります。

 

リスクを回避するために不動産投資を始める前に考えておくべきポイントをいくつかご紹介します。

1. 投資目的を明確にする(相続税対策なのか、家賃収入を得るためなのか)

2. 物件選びを慎重に行う(立地条件、築年数、家賃相場など、物件選びは非常に重要)

3. 収支計画をしっかり立てる
(家賃収入だけでなく、ローン返済、修繕費、管理費などの支出もしっかり考慮)

4. 不動産業界の知識を身につける(用語や仕組みなど、不動産業界の知識を身につける)

5. 専門家の意見を参考にする(税理士やファイナンシャルプランナーなど)

不動産投資は、リスクとリターンが伴う投資です。

しっかりと勉強し、慎重に判断することが大切ですよ。

いや本当に!!

 

 

May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy

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