会社を蝕むもの

みなさん、おはようございます。

一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。

昨日、元旦から読み始めたイーロン・マスクの自伝(上)をようやく読み終わりました。ふう。

とてつもなく長く、分厚い本でしたが、頑張って読みました!

内容については、読んでいただくのが一番だと思いますが、
やはりイーロン・マスクはとてつもない超人だと感じました。

これまで彼の表面的な経歴しか知らなかったのですが、
詳細な歴史やその中での彼の感情を知ると、テスラやスペースXの偉業の素晴らしさがよく理解できます。

そもそも、数十年でトヨタの時価総額を超える会社を築いた(単独ではないにしても)こと、
民間から火星に行こうと本気で取り組んでいること、これらは圧倒的な突破力がなければ実現不可能です。

しかし、それを実現したのは彼の大きなビジョンに他なりません。

自分にはもちろんそんな壮大なビジョンはありませんが、
そんなビジョンを掲げている人を支援できる人生を目指したいですね。

さて、今回のテーマは「会社を蝕むもの」です。

会社を〝蝕むもの〟とは何でしょうか?

色々と考えられますが、主に以下の点ではないでしょうか。

・資金繰りの困難や過度の借入れ等の財務問題
・短期的な利益ばかり追求し、長期的な戦略を無視する誤った意思決定
・コミュニケーション不足
・市場の変化への対応不足:消費者のニーズや市場の動向に対応できない
・技術革新の遅れ
・人材の流出:優秀な従業員が退職すること
・組織文化の問題:従業員のモチベーションが低い
・適切なリスク管理の欠如
・法的規制や業界の規範を守らないこと
・競合が多く競争が激しいこと

これらは単独で存在するのではなく、複雑に絡み合いながら企業を蝕んでいくと思います。

ただし、その中心には経営者の怠慢があるのではないでしょうか?

もちろん、市場環境が大幅に変化したり、取引先が倒産したりする不測の事態はありますが、
常日頃から経営者が経営に集中していれば防げることも多いはずです。

例えば、

・現在の事業が儲からないとして新しい業態に移行したい
・会社が儲からないのは、現在の社員が能力不足だと思っている
・経営者団体の活動に多くの時間を費やしている
・自分は120%努力していると自負している
・親から継いだ会社の事業ドメインに問題があると考えている

これらはすべて他責の考え方です。

私も以前会社の代表になったときは、同じようなことを考えていました。
しかし、今はなるべく以下のような考え方を心掛けています。

・現在の事業は本当に儲からないのか?細部にまでこだわって収益性を見直しているのか?
・会社が儲からないのは、社員や顧客の意見をきちんと吸い上げていないからではないか?
・会社の業務に最も時間を使っているか?それは単なる作業になっていないか?
・もっと自分自身に努力・改善の余地はないか?

もちろん、これが絶対的に正しいわけではなく、
これを実践したからといって会社の悪影響がなくなるわけではありません。

ただ、「国は他国からの侵略ではなく、政治の腐敗によって滅びる」とも言われています。

だからこそ、経営者が自責で自社を見直すことが重要ではないでしょうか。

May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy

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