自己資本の先に

みなさん、おはようございます。

一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。

昨日は久しぶりにジム行ってきました!

 

左手の中指をカバーしながらのトレーニングだったので、

多少制限はありましたが、

従来のメニューの6割くらいはできたのでよかったです。

 

おなか周りも気になり始めたので、

有酸素運動も多めに時間を費やしたので、かなり汗をかきましたが

終わった後のシャワーが特に気持ちいいです。

そして、翌日の心地よい筋肉痛の中で、

「俺、頑張ってるぜ!!」と密かに自画自賛をしている50才の春です(笑)

 


 

さてさて、今日のテーマは「自己資本の先に」です。

よく経営者からお金に関する質問で

「預金はどれだけあったらいいの?」と聞かれることがあります。

 

会社の預金残高は、会社の規模や業種、経営状況によって適切な金額が大きく異なるため、

一概に「これくらいあれば良い」という数字はありません。

 

しかし、以下の指標を参考に、自社にとって適切な預金残高の目安を検討することができます。

1. 総資産比率

総資産比率が30%以上であれば、会社の財務状況は安定していると判断されます。

2. 流動比率

流動比率が2倍以上であれば、会社の短期的な資金繰りは安定していると判断されます。

3. 運転資金

運転資金は月商の2~3ヶ月分と言われています。

 

じゃあ、上記の要件を満たしていれば、100点かといえばそうでもない

実は会社のお金の本当の機能は〝利益を増やすために使う〟ことだからです。

 

もちろん、守るために預金残高は必要ですが

長年そのままで永久凍土となっている場合も少なくないです。

 

現在上場企業などは株主にその点を指摘されて

積極的に投資に回しています。

 

もちろん経営者も人間だから現預金は多めにあったほうが良い。

それはよく分かります。

 

だからといって投資をしないのは長期的なリスクを生みます。

新しい利益を生むことに集中する。

ここから逃げない

企業の財務体質が良くなってくると、新しいチャレンジに後ろ向きになることも多々あります。

 

現預金が減るプレッシャーを乗り越える経営者が

次の企業の〝柱〟を打ち立てることができるのかもしれませんね。

 

 


May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy

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