みなさん、おはようございます。
一宮市で税理士をしている岡田糧(リョウ)です。
昨日は通っているジムでイベントがあったので、トレーニングできず、
自宅近くをジョギングしたのですが、
花粉を思いっきり吸収したので
今朝は鼻がマーライオンのようになっております・・・
たぶん、悟空の元気玉のように花粉を集めていたのでしょうね。
「オラに 元気を分けてくれ!!」
みたいな感じです(涙)
さてさて、今日のテーマは「Boss, What’s the Meaning of This Work?」です。
先日、あるお客様が親会社からの指示で
来期の経営計画に関する財務数値のサポートを依頼されました。
その際、「これって何に使うんですか?」と尋ねてみたところ、
お客様「いや、これは親会社から言われて作っているだけなんですよ」
それって本当に意味があるのでしょうか?
同様に、別のお客様の財務担当者からも
「財務数値の分析をしたいので、数字を出してください」と言われました。
私が「それは何に使うんですか?」と聞くと、
お客様は「ああ、社長が経営者の勉強会で言われたんだ。発表するんだよ」と説明しました。
さらに、その数字を理解したからといって、
それで何をするのかを尋ねると、「とりあえず知っておきたいから…」とのことでした。
ここで厳しい言い方になりますが、
経営者の仕事の先には必ず意思決定(行動)が伴うべきです。
知行合一です。
例えば、自社の総資本経常利益率がわかったからといって、
それが競合に比べて低ければ、
どう財務的な目標数値を設定するのでしょうか?
知っただけでは意味がありません。
人間は1時間後に学んだことの約50%を忘れ、
24時間後には約70%を忘れると言われています。
少し意地悪に聞こえるかもしれませんが、
行動につながらない仕事には意味がありません。
先ほどの経営計画を作る場合には、
予実管理を行わなければ、「絵に描いた餅」となります。
組織が大きくなると、仕事のための仕事になりがちですが、
日々の仕事には必ず意味を持たせることが大切です。
それは行動を伴うことで実現します。
部下に意味のない仕事を押し付けていませんか?
実は部下の方が上司の仕事をよく見ていますよ。
May you find yourself on cloud nine today, filled with happiness and joy